2011年 01月 07日
今年は、例年通りの枚数を用意した年賀状が だいぶ余りました。 いちばんの理由は、喪中の方が多かったからです。 年賀状。 あたりまえだけど、まず自分が生きていないと、 出すことができません。 そして、相手の方が生きていて、受け取れる住所があって、 読んでくださる状態でないと、出すことができません。 何年も年賀状をやり取りしてきたのに もう先方が亡くなって、出すこともなくなった方のことを思うと 年賀状を交わせるって、かけがえのないことなんだ、と思います。 90を過ぎた方に出すときは、あと何回こうして年賀状の行き来が あるかしら、と思います。 そして、自分が喪中でも、先方が喪中でも出すことのない年賀状。 旧年中に、双方に身近な方の不幸がなく 今年もこうして無事迎えることができました、というお知らせの 年賀状。 年賀状が交わせるって、ほんとに幸せでありがたいこと。 紙のお賀状のやり取りが減っていく昨今だけれど 見ていると、とても温かな気持ちになります。 昨年は結婚した人が多くて みんな幸せそうで良いなぁ、ってこちらまで口元が緩みます。 パパやママになった人もちらほら。 子どもたちが順調に育っていくのも見てとれて みんながんばっているなぁ、と思います。 本気で「今年こそ、会おうね」と書きあった人には その気持ちが新鮮な今のうちに連絡を取りたいと思います。 いつか、そう言いあえなくなってしまう日がくるのですから。 生きているうちに、ね。
by yuraranote
| 2011-01-07 17:38
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