2012年 04月 07日
毎年思うことだけど 桜と雪は似てる 最小単位でも、綺麗 かたまりでもきれい より大きな単位でまとまってもきれい 見上げてもきれい、 水平に見てもきれい 見降ろしてもきれい ミクロでも綺麗 遠くから眺めてもきれい それぞれにその雰囲気、質感、受ける印象は違うけれど どの単位でも美しい そして圧倒的な存在感があるのに 香りはほとんどない 去年は、自粛ムードで息がつまりそうな東京を抜け出して 京都のお花見に混ぜてもらった スーパーにも自販機にも商品が並んでいるのが嬉しくて 桜の花の下で料理した とってもこころに残るお花見になった 東京にはない夜桜のライティングの美しさを堪能した 今年は、東京の桜の下をひたすら歩いている お気に入りの桜道をもう何十キロ歩いただろう 桜の木の下で、自分で作ったお弁当を食べる、食べてもらう 桜を見ながら食べるご飯はことのほか美味しい そしてまた歩く 今年初めて思ったこと 目黒川沿いの桜、いったい何本あるのか こんなにたくさん、365日のうち6日か7日しか花の咲かない樹ばかりを ひたすらひたすら何キロにも渡って植える日本人・・・ どれだけハレとケの差の大きさを愛でる国民なのか だからこそ、桜が咲くとなると 日本人はこんなにもそわそわと落ち着かなくなり、張り切り、繰り出すのだろう やっぱり桜は日本人にとって特別な花なんだな、ということを この年になってようやくわかるようになってきた。
by yuraranote
| 2012-04-07 08:42
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