カテゴリ:公演・舞台・講演会( 4 )


2013年 01月 26日

初めて歌舞伎を観劇して

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縁あって、初めて歌舞伎を見る機会に恵まれました。
新橋演舞場の2階席、花道のほぼ真正面の席にて。

事前のミニレクチャーによれば、歌舞伎は次の2点において
西洋のミュージカルやお芝居の舞台とは異なるそうな。

・「観客第一」 演じる人より、観客を楽しませるためにある

・「役者中心」 ストーリーよりも役者そのものをみる

よってひいきの、あるいは好きな役者さんが舞台に出てきたらそこで拍手をする。声をかける。
ストーリーもおとぎ話ゆえ史実とは関係がなく、役者が引き立つように話を作り、
長い話の一部だけを取り出して演じることも少なくないという。


なるほどーーーーぉ、なんか納得~!
先週これまた初めて見た宝塚の公演と通ずるところがある。
いくつもの出し物があって間に休憩があるところも、
席で休憩中に飲食OKなのも、同じだ。

初めてなのに、ひとりで観劇にいったのでいろんな勝手がよくわからない。

建物や内部の照明、ちょうちん、なんでも物珍しい。
廊下でいろんなものを売っている。お土産やスナックなどなど。
これまたおもしろくて休憩時間のたびに各フロアをぐるぐるする。

ミニレクチャーとともに観劇の上でとても助けられたのが
昭和50年からはじまったというイヤーフォンガイド。
これのおかげで内容を理解しながら楽しむことができました。

「車引」では、「桜丸」の七之助と「梅王丸」の三津五郎の対比に陰陽だなぁ、と。
七之助は想像通りのたおやかさ。
「松王丸」の橋之助は役柄のせいもあって貫禄が感じられる。
偉大なお父上を亡くしたばかりだけれど二人とも頑張ってね、と心に思いながら一所懸命観た。

公演と公演の間に、15分の休憩が入る。
昼間でおなかが持たずに、3階ロビーで焼いていた鯛焼きを購入。
何年ぶりかの鯛焼きでした。
中にはあんこに加えて紅白の小さな丸いお餅が入っていて美味でした。
こういうのも、江戸の観劇のお楽しみのうちだったのかなぁ。

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お昼には30分の休憩。
廊下かロビーの席を確保し、引換券で受け取ったお弁当をを食べて、お手洗いの行列に並ぶ。結構忙しい。
お弁当で面白いと思ったのは、4粒のグリーンピースの位置。

おかずに対して、ご飯が少ないよねー?!
デザートのみかん?と思ったら杏で嬉しい。

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お昼の後は懸念していた通り、ちょっと眠くなる。
うとうとしている人の多いこと(笑)
ゆるくていいわ。

でもこの「戻橋」が私は一番見ごたえがあった。

愛宕山の鬼女の「福助」、綱の「幸四郎」とも繊細且つ大変な迫力で演じつつ
合間に観客を笑わせる余裕もある。さすが!
舞台となっている京都もく地名からおおよその位置関係がわかるので
臨場感がある。

着物や化粧にも役に合わせて趣向が凝らされていて美しい。
舞台装置も、おもしろい。


ついつい、「車引」も「戻橋」も、この話の続きはどうなっているの?!と思ってしまって
あ、ストーリーじゃないんだ、と思い直すのでした。

宝塚の舞台でもそうだったけれど
私は音響(生オケ、お囃子)にどうしても意識がいく。興味がある、ということだろう。
演者と一体感を出すために、どこで誰がどんなタイミングで音を出しているのか、
今音を出しているのはだれか、等が気になる。

宝塚の時も思いましたが、歌舞伎も
誰か特定の人のファンになると、思い切りはまりそうなニオイがしますね。

宝塚も歌舞伎も、男役の堂々とした派手な振る舞いも気持ちが良くて大好きですが、
自分が女らしさ、繊細さに欠けているせいでしょう、
しなやかでたおやかな女形、きゃしゃでかわいらしい娘役の身のこなしに惹かれます。
陰陽ですねぇ。


江戸時代にも、こんな風にして芝居小屋を楽しんでいた人がいたのでしょうか。
そんなことに思いをはせながら丸ごと非日常を楽しませてもらいました。

江戸文化、好きかも!
今度は、誰かと一緒に観劇に出向きたいです。




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今日の演目

◆壽 初春大歌舞伎◆

昼の部

一、寿式三番叟
二、菅原伝授手習鑑 車引
三.戻橋
四、傾城反魂香


以上
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by yuraranote | 2013-01-26 19:07 | 講演会
2010年 07月 08日

7月4日、吉村正氏の講演会に行ってきました

この前の日曜日、吉村正先生の講演会に江戸東京博物館まで行ってきた。
汗用の手ぬぐいのほかに、涙用の手ぬぐいを用意して。

吉村先生と言えば、言わずとしれた自然なお産の推奨者で
吉村医院の院長さん。
20代半ばで、将来産むなら助産院で、と決め
今の「お産の家」ができたと知った時は、ただ激しく惹かれ小躍りした私。

CI協会主催で吉村正氏の講演会が東京であると知った時、
一も二もなく、行きたい!行こう!行かねば!と思った。
なぜ、命の始まりのことになると、私はこんなにも魂を揺さぶられるのだろう。
でも、そのあとしばし躊躇した。
本や写真だけであれだけ涙が胸の奥からこみ上げてくる私のこと、
大泣きは必須だろう、大泣きするのは構わない、
ただ、今聞いて、つらくならないか?という懸念が持ち上がったからだ。

しかし、それは杞憂に終わった。

以下、長文です。
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by yuraranote | 2010-07-08 05:56 | 公演・舞台・講演会
2010年 06月 18日

6月12日の講演会のこと

6月12日(土) 大森一慧 食で運命が変わる「からだの自然治癒力をひきだす生きかた」


講演会前半は、編集者吉度さんが時折質問を交える形で進行し、
大森先生はご自身の半生を語ってくださいました。

久しぶりだったにもかかわらず拝見した大森先生はちっとも変っていませんでした。

たいへんなことも沢山のありだったはずなのですが
聞いている限り、テンポよく明るく笑いを交えて話されるので
なんだか楽しげに聞こえてしまうところがさすがでした。

「食で人生が変わる」といっても、自分から何か○○をしたい、として
してきたわけではなく、流れや周りの協力で結果的にこうなっていったのだそう。

食生活が変わると生理的に変わり、そうすると運命が変わってくる、とのこと。
普通の人はパッとは変わらないけれど
世の中的に大きな仕事をしている人はパッと変わる、
それは生理の前に意識が変わるからだそうです。

私が是非聞きたかった姓名学の話も、出ました。
名前の画数は、その数字にそれぞれ意味があるらしく、
そこには宇宙と連動して力があるそうで
名前の画数の影響は、特に人間関係に出ると聞き、やはりそうか…と。がっくし。


後半はパネルディスカッションのはずでしたが
加藤先生(この方も変わってなかった!)、尾形先生、桜井先生、
みなさんの自己紹介だけで時間が来てしまい、
実質的にディスカスはありませんでした。
みんな陽性だなぁ、というのが私の印象です。


ディスカッションはなかったけれど、こちらでも私が最も聞きたかった話が出ました。
それはさらにショックを受ける内容でして・・・

どんなに食生活をただし、玄米を食べていてもそれだけではダメで
名前と両輪である必要がある、
それくらい、名前の画数の持つ力は大きい、と。

食と字画の比率について、具体的な数字は示されませんでしたが
話しぶりからは5:5とか6:4くらいと私は受け取りました。

私はなんとなく、食と名前の影響力の比率は8:2くらいかな~?と
思っていたので驚き、衝撃を受けました。


最後に、大森英櫻先生は、亡くなることによって後進に道を譲った、
命のリレーはつながっている、とご自身が大森先生に伝えられたこと、
世の中の流れにしたがってマクロビは変わって行ってよい、
でも根本は変わらず、それが無双原理である、とのお話が印象的でした。
英櫻先生も、見守ってくれているのですね!

また、これまでは、陰性が病につながるとされる時代であったけれど
これからは陽性の害が出る時代かもしれない、ともおっしゃっていました。


ロビーで販売されていた本の中から
大森英櫻先生の「無双原理講義録」を買ってきました。
テープを起こしたような文体なので読みやすく、おもしろそうです。


この日は、このあともいろいろな方とお会いしたりしたのですが
その話は改めて。
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by yuraranote | 2010-06-18 07:11 | 公演・舞台・講演会
2010年 06月 17日

6月8日の講演会のこと

6月8日(火)東城百合子さん「食生活が人生を変える」

この方の本は実家で見かけて存じておりましたが
拝見するのは初めて。

こるぷんさんから今回の講演会のことを聞き、
少し遠かったのですが、仕事の後、頑張って行ってみました。
無料でしたしね!(笑)

講演会ではひとこともマクロビオティックという言葉は使われませんでしたが
なんだか京都某所で耳にしたことと同じことを言っておられるなぁ、と
何度も思いました。

宇宙の摂理のことや
日本の食文化、食生活が伝承されていかないことへの不安など。
そしてきちんとした昔ながらの食生活で
子どもたちの身体も心も変化していった話など。


印象に残っているのは
食卓での箸使いの教育は、生き方や人間関係の教育、教訓と結びついており
以前はそういう教え方をしてきたのだということ。
私はたんに「お行儀が悪い」という叱られ方をしてきましたが
それだけではなかったのですね。

「叱られること」は、悪いことだと思っている人がいるが、そうではない、
とおっしゃっていて、そうだった、と思い出しました。


東城さんの苗字はペンネームであることも初めて知りました。

そして、この方、とーーっても陽性な方でした。
お話も上手でききやすく、また時に面白おかしく、
口調もはきはき、とてもその年齢には見えません。

同時に厳しく、仮に身近にいたらとてもわたしはやっていけないだろうなぁ、という
パワーの持ち主でした。
哲学がしっかりしており、すばらしい方です。


お土産:小冊子「あなたと健康」、つるなの種、アクリルたわし、びわの葉エキス

無料公演なのにすごい!このあたりも、彼女の哲学があるそうです。
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by yuraranote | 2010-06-17 07:26 | 公演・舞台・講演会