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みぃ はぃ ゆ~

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2013年 07月 11日

梅の軌跡

梅の軌跡_c0224730_1273129.jpg



2013年の南高梅3Kg
塩15%

漬け始め 6/19  干し始め 7/7


購入時、追熟して塩を加えた漬け始め、
梅雨が明けて干し始めた時、途中経過、
四日目の朝、干しあがりまで。



当初香りが薄くあまり期待できなかったうえ
梅雨明けが早くつけている時間も短かったけれど
思ったよりよさそうな仕上がりです。

梅が少々つぶれてしまったので
後半の重しがもう少し軽くてもよかったな。

梅は土用干しというくらいだから
土用の時期まで待つべきか、
梅雨明け十日の時期を逃さず干すべきか、迷いました。
でも先の天気なんて分からないし、この晴天を生かさないのも
持ったいない気がして、せっせと干し始めてしまいました。
母は土用まで待つと言います。
私も後発の梅は土用の時期に干してみます。

# by yuraranote | 2013-07-11 08:22 | 季節のひとコマ
2013年 05月 16日

キーストリオと玄米を炊く

昨晩初めて、キース・ジャレット トリオ を生で聴きました。
場所はクラシックの殿堂、オーチャードホール。
客層の年齢は予想通りやや高めでしたが、予想よりずっと男性比率が高かったです。

ずっとCD音源で聞いてきた音をライブで聴くと、たくさんの発見があるものですね。
既存のJAZZの印象を大きく覆される体験でした。

実に実に繊細な音。オーチャードホールでやる理由(わけ)がわかりました。
JAZZ LIVEであんなに耳を澄ませて聴いたこと、ないです。
クラシックでもないかもしれません。
丸い丸いまるで淡く輝く真珠のような珠玉の音が紡がれ、会場を跳ねては観客席に飛び込んできて
観客の耳の中に吸い込まれていくのが見えるようでした。

集中して聴いているんだけど、その一方で脳内はどこかへ心地よく連れ去られていきます。
なぜ今そんなことが思い浮かぶのか、さっぱり自分でもわからないようなことが浮かんでは消え、
浮かんでは消えしながら思考が旅を始めます。

そしてキースが曲の最後の一音を印象的に弾き終えた途端、いきなり連れ戻されて軽い不快感ととも
「え!良いところだったのに、終わらないでよー!」と思う、
そんなことの繰り返し、不思議な貴重な体験でした。

キースはもちろん、ゲイリーのコントラバスの指捌き、
ジャックのシンバルの余韻、響きで聴かせるドラムスも
それはもう・・・、わたしには驚きの未知なる世界でした。

若いころの華やかさや派手なパフォーマンスはないけれど、
むしろ68歳の今だから出せる繊細で無駄のない「静寂」を感じさせる音から、
一音一音をどれだけ大切に弾き伝えているのかが伝わってきます。

そぎ落とされたまったく無駄のない選び抜かれた音、それを受け止める観客側のある種の緊張感、
会場が一体となった空気は、強い大きな音で観客を魅了するのではなく
むしろ細やかでミニマムの、でも上質な音で観客を動員していくことで作られているのでした。

最後の最後、4回目のアンコール曲、これで私の脳が溶けました(笑)

Anser me, My love
(アレンジは少し違いました。特に後半が。もちろんライブで聴いた昨日の演奏の方が好きです。)

このメロディがずーっと帰り道も帰ってからも耳の中で鳴っていました。

体中を耳にして聞いた音を大事に持ち帰りたくて、遠回りをして満員電車を避け、
帰宅してからも無粋な音に壊されたくなくてテレビもオーディオも付けないで
余韻を大切に味わっていました。

そして、今玄米を炊いたら、きっと繊細で美しい優しい炊き上がりになりそうな予感がいっぱいで
そんなキーストリオの音が自分の身体を媒介して映された玄米を見てみたくて
真夜中に炊くことになるのに浸水を始めてしまいました。

キーストリオと玄米を炊く_c0224730_21503061.jpg


そうやって炊いた玄米です。もちろんVISIONで。
炊き上がり後すぐで、米粒の周りの水分が落ち着いていませんが、
翌日食したら、ふわふわで、もう甘くて甘くて、やたらあとを引く、
まるでいつまでも聞いていたいキーストリオの音のようなご飯でした。

ただし、おにぎりには・・・いま一つ向かないというか、少し陰性すぎる炊き上がりに思えます。


ありがとう、キース・ジャレット トリオ、
三人がお元気なうちに聴くことができたことを感謝します。
そして三人が今後、どんな珠玉な音を紡ぎだしていくのか、楽しみです。
また日本に来てくれますように。


トリオ結成30周年特別記念公演
2013年5月15日のセットリスト
Bunkamura オーチャードホール
1st
1. On Green Dolphin Street
2. Lament
3. Sandu
4. Too Young To Go Steady
5. Meaning Of The Blues
2nd
1. The Masquerade Is Over
2. I Thought About You
3. God Bless The Child
Encore
1. When I Fall In Love
2. Straight, No Chaser
3. Things Ain't What They Used To Be
4. Answer Me, My Love


毎日、全然違う演奏曲目なのですね。
レパートリーの広さにびっくり、まさにJAZZですねぇ。
あれもこれも生で聞いてみたい曲がたくさんです。

# by yuraranote | 2013-05-16 20:42 | 音の楽しみ
2013年 05月 05日

花時計 その2



花時計 その2_c0224730_1244069.jpg

    「4:10」

# by yuraranote | 2013-05-05 01:21 | シマ
2013年 05月 05日

花時計 その1

花時計 その1_c0224730_1133879.jpg


       「8:00」

# by yuraranote | 2013-05-05 01:07 | シマ
2013年 04月 24日

ビジョン☆ミラクル

ビジョン☆ミラクル_c0224730_2382010.jpg



VISION鍋、3回目にして圧も保ち、余り過ぎず、ほぼドンピシャの炊き上がり。

鍋底部分はカラリと香ばしく、内側は甘くてクリーミー!
これはミラクルだぁ!!
これまで食べたことのない味の玄米。未知の世界に感動です。
でんぷん質の味の違い、とでもいうのか。
鍋の違いは大きいなぁ。

この玄米、みんなにも味見してもらいたいくらい。できれば炊き立てを。
おにぎりにした時、どんな味になるのか、
それは明日のお楽しみ。

いやぁ、玄米炊飯は楽し、嬉し、美味し。
ありがたきかな。


興奮していて?写真が下手でごめんなさい。練習しておきます。

# by yuraranote | 2013-04-24 23:08 | 玄米